84.th_プレッシャーに負けないマインドセット

プレッシャーと言えば皆さんも多くの経験があると思います。そし
てそのプレッシャーに押し潰されそうになることもあると思います。
私が経験したプレッシャーや緊張の中で1番大きかったのは某自動車
メーカーの工場監査でした。監査は6か月間に及び大量の資料提出を
要求されており、殆ど寝ずの対応だったと思います。監査前夜になる
と吐き気を催し当日はゲッソリでした。その時は4社の共同開発品の
監査だったのですが、大手企業も含まれており監査の日には総勢で
20名を超える会議となっていました。当時は私が未熟故にプレッシャ
ーを感じていたのだと思っていましたが、大手企業の方達もかなりの
緊張をしている様子だったのを覚えています。また、6か月間の監査の
中で何名か来なくなってしまった人もいました。後日分かったことで
すが、ストレスで精神がおかしくなり退職されたようでした。

こんにちは、無欲な常務(MJ)です。

プレッシャーや緊張は人によって様々だと思います。私自身はあがり
症という自覚がありますが、沢山の経験を得たことで大分自分をコント
ロール出来るようになったと思います。今回は自身の経験からどのよ
うにしてプレッシャーと戦ってきたかを説明したいと思います。少し
でもこれを読んでくれた方の役に立てればと思います。

【プレッシャーに勝つには成功体験が必須】

まずプレッシャーに強くなる為には何が必要かということです。結
論として課題をクリアすることしかありません。プレッシャーによっ
て課題から逃げてしまうと感じるプレッシャーのレベルは変わらない
ことを知る必要があります。ですからプレッシャーに勝つ為にはその
課題をクリアするしかありません。ただし経験値がまだ浅い人が大き
な課題にぶつかった時に単独でクリアしようとしてはいけません。瞬
く間にプレッシャーに押し潰されてしまうでしょう。
課題クリアによってプレッシャーに対する抵抗力を上げていく為に
は経験値に見合った課題を克服し成功体験を積み上げていくことが
重要ということです。

【プレッシャーと向き合い自覚することが大事】

今自分がどんなプレッシャーを感じているかは本人にしか分かりま
せん。ですから抽象的に感覚でストレスを感じるのではなく具体的に
どんなことにプレッシャーを感じているのかを明確にすると良いでし
ょう。そんな時は紙に書き出すことで具体的にすると良いです。

・上司から失敗は許されないと伝えられている。
・期限に間に合わないかもしれない。
・周囲に期待されている。

今自分がどんなことにプレッシャーを感じているかが分かった後は
どのように乗り越えるかを考えます。しかし殆どの場合は乗り越え方
なんて分かりません。ですから周囲に相談をしたり、自分と似た事例
を調べる等してアクションプランを決めると良いでしょう。

【プレッシャーから逃げるのだって選択肢】

プレッシャーに負けないマインド形成をする為には課題をクリアす
るしかないと記述しましたが、前述の通り自分の能力を超えている場
合は自分が潰れてしまう可能性がありますからこういうケースでは
無理は禁物です。そういう時は正直に出来ないと言いましょう。或い
は1人では出来ないので助けて欲しいと周囲に助けを求めましょう。
殆どの場合はこれが出来なくて精神的に潰れていってしまうのです。
そうなっては手遅れで人生を棒に振ってしまいますから逃げることも
時には大事です。

【完璧を求めない】

プレッシャーとの向き合い方がはっきりすれば後は戦うだけです。
実行に移す作業となりますが、ここで注意が必要です。課題クリア
の結末で完璧を求めてはいけません。何故ならば自分で描いた結果が
必ずしもその通りになるとは限らないからです。例えばプレゼンの結
果はお客様が必ずしも満足するとは限らないですよね。改善要望や
指摘があれば直さなくてはなりません。そういう場面で完璧を求め過
ぎると心が折れてしまうことがあるからです。
プレッシャーを克服するのは完ぺきな結果を出すことではなく、課
題をクリアすることだということです。オリンピックで金メダルを期
待される選手は究極です。そんな究極と比較してはいけません。

【最後には開き直る気持ちで】

プレッシャーに押し潰されそうになるのは、その人が真面目だから
です。真面目過ぎる余り逃げ出せなかったり、自分で何とかしようと
思ってしまう責任感からくるものです。しかし、その責任意識だけで
本人が潰れてしまっては元も子もありません。いよいよダメだと思っ
た時は開き直ることも必要なんです。「なーに、命までは取られんさ」
っという感じで。

如何だったでしょうか、ストレス社会に生きているとプレッシャー
を感じる場面は多く存在するはずです。社会で成功している人達も最
初の頃は経験値も浅く沢山のプレッシャーと戦ってきています。その
プレッシャーの乗り越え方を少しでも要領よくこなせれば心の病の
リスクは減るのだと思います。そしてその先は自身の市場価値が上が
っていることでしょう。

それでは、また今度!

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