こんにちは、無欲な常務(MJ)です。
今回は、ポジティブになる思考習慣について説明したいと思います。
マイナス思考の人の中で自分のアイデンティティとして自覚していて
何ら問題ない人は良いですが、治したいと思っている人は折角ですから
参考にしてもらえれば幸いです。ということで、まずは結論です。
【大局的に物事を捉えることが出来るかどうか】
ネガティブとは否定的であったり消極的であることを意味します。
・どうせ合格しないからオーディションは受けない
・どうせ失敗するから開発はしない
・どうせ役には立たないから買わない
何故、マイナス思考になるのか自分なりに考えてみたんですが、私
が考えるにネガティブになるのは起こった出来事に対し、「点でしか
捉えていない」ことにあります。お客さんに納品した製品が不具合だ
った場合、不具合を発生させてしまったことに関連したことしか思考
が働いていない気がします。
・お客様に怒られてしまう
・自分の評価が下がってしまう
・他部署へ異動させられてしまう
大手企業などで出世競争をしているとそう考えるのも無理は無いの
ですが、やはりそうだとしてもマインドとしては自立出来ていません。
一方でポジティブ思考の人は物事を大局的に捉え、出来事に対し、
2手、3手先を見ているように感じます。そのマインドは自身が目指す
べき形が明確に見えているから如何にして近づけるかどうかを考えて
いるのだと思います。先ほどの不具合を事例に見てみましょう。
・不具合を対策できれば更に良い物が出来る。お客様が怒るのは
当然だから謝罪して詳しく内容を聞こう
・今回の不具合対策をしっかり行いフォローに努めよう
・どこへ行こうとやることは同じ
ポジティブ思考の大きなポイントは「どうすれば良くなるか」が
核になって先のことを見ているという点です。例え目前でネガティブ
な出来事が起きたとしても、ポジティブな人はその出来事を見た上
で、最終的にどうすれば良くなるかに、どのようにして辿り着くか
を考えることだと思います。
【選択肢を多く持つことでストレスを未然防止】
冒頭で述べたようにネガティブな出来事に対し点でマイナスなこと
を想像する習慣だとストレスを抱える機会が増えてしまいます。です
から起きた事実は変わらないのだから過去の問題としてこれからどう
するかにマインドをセットし、その為の方法を考える習慣を身につけ
ましょう。
自分が自立する為には出来事に固執してはいけません。常に判断
する習慣と判断する為の選択肢を持つことが大事です。その選択肢を
考えることも大事になってきます。
人は追い込まれた時の選択肢がないとストレスになります。当然で
すよね。成功している経営者は臆病な人が多いといいます。理由は、
臆病がゆえに様々なことを考え手を尽くすことでリスクを最小限に
抑えるからです。常にどうすれば良くなるかを考えている証拠です。
【ネガティブだけで集まらない】
傷のなめ合いは一時的に自身に安心を与えます。しかし、改善して
いる訳ではないので、成長は止まったままです。ネガティブ思考の人
がポジティブ思考に次の日からなれるかと言えば難しいでしょう。
しかし、少しでもポジティブになる為に最も手っ取り早いのは、
ポジティブな人とコミュニティを構築することです。自分にない物を
持っている対極的な人とのコミュニケーションを恐れずに、自分の為
と思って挑戦することが大事です。
ポジティブな人は周囲の目を気にしない強い心を持っている人が
多いのも特性の一つでしょう。自信の現れもあるかもしれませんが、
何より自分が何をしたいかが明確になっていて、ブレていないです。
やはりネガティブな人は周りの目を気にしてしまいます。大きな
冒険が出来ないのもそうでしょう。言えることは考える習慣とどうす
ば良くなるかという自問で良いと思います。最後に行動力です。辛く
なった時は無理せず、しかしポジティブな人とのコミュニケーション
は怠らないようにしましょう。
私自身若い頃はどちらかというとネガティブ思考だったと思います。
社会人になり、それなりのポストに就いたときにある協力会の幹事に
なり、イベントで司会進行をすることになりました。そのイベント
には会社経営層が大体100人前後参加するのですが、司会経験のない
私は1週間前から緊張でソワソワが止まりませんでした。何なら降板
したいくらいの気持ちでした。当日は緊張フルMAXでちびりそうになり
ながらなんとか務め上げました。最後は何故か快感になっていました。
やり切れた理由の一つに、私が若い頃営業部長が言ったセリフを思い
出したんです。その時営業部長は大きな不具合に対応していたのです
が、ひょうひょうとしてるもんですからどうしてそんなに平常心で
いれるのか聞いてみたんです。そしたら「なーに、命までは取られん
さ」ですって、なるほど自分の命を天秤にかけてたんだ、究極だ と
思ったのを思い出したんです。どうすれば良くなるかという思考とは
少し違いますが、目先の危機をどう乗り越えるかという点で見事な
腹のくくり方だと思います。
司会をするということでこの緊張状態からどうすれば抜け出せるか
を自問自答しました。やはり考えればいろんなことが出てきます。
・この司会を務め上げれば、またひとつ成長できる
・誰も自分の司会なんかに期待はしていないのだから思い切って
やろう
・自分がしゃべっているときは周りの注目は全て自分に来て認知度
が上がるだろう
・自分がこの場を仕切っている快感を楽しもう
等。皆が見ている前で失敗したらどうしようとか、恥ずかしいとか
目先を点でしか見ないのではなく、その先にあるどうなっていたいか
を考えることでポジティブな思考に近づけるのだと思います。
今では司会業も慣れたものでイベントが終了すると名司会者などと
茶化してくれる社長様も現れるようになりました。ポジティブ思考で
沢山の経験を積んでくれることを祈念しております。
それでは、また今度!
