62.th_正しいルールの壊し方

いきなりですがルールは何の為にありますか?私は壊す為にあると
思っています。世の中訳の分からんルールが沢山あります。何の為に
守っているのか意味不明なものって何故潜在しているのでしょうか。

こんにちは、無欲な常務(MJ)です。

法律は憲法から定められた絶対的なものですから、これを壊す、変
えるのはとてつもない時間と労力を消費します。一方ルールとは、
倫理道徳感から会社のルール、家庭内のルールまで様々なところに
存在しています。今回はこのルールの必要性について考えてみたい
と思います。

【ルールは必要】

結論として、私はルールは必要だと思っています。冒頭の話と矛盾
していますが補足します。大前提としてルールは必要ですが意味の
ないルールは不要という意味です。そもそも何故ルールが必要なんで
しょうか、あまり考えたことない人も多いのではないでしょうか。
ルールが必要な理由で最も分かりやすいのは秩序を保つ為である、
です。これは社会常識的価値観ですから倫理観の高い日本人に説明す
る必要はないでしょう。事例として会社や家庭内で運用されるルール
の中でこれはまもらないといけないといったルールがありますね。
例えばゴミの分別です。廃プラや可燃ごみを分別しないとゴミを正常
処理できなくなります。ルールが必要な理由、それは狙いとした目的
を確実に実施する為に、「最適な状態を作り出す方法」と言う訳です
ね。ルールなしで人のモラルに頼るだけだと最適な状態を知らない人
は目的から逸脱していることになります。

【ルールに疑問を持つ】

前述の通り、ルールは目的達成の為に最適な状態にすることですが、
多くの人は何故守っているのかに言及しません。これは目的思考に
若干の乏しさを感じます。守っていればそれでいいという訳ではない
のです。子供が親に言いつけられた門限を守っていればそれで良い
のでしょうか。親は言うことを聞く子供を可愛がるでしょうが、本当
はもっと遊びたい時だってあるはずです。門限の目的は子供の身に
危険が及ぶのを予防することだと思います(その他もあるでしょう)。
これが門限のルールを守ることが目的になってしまうとルールに依存
し、自立を阻害する要因になってしまいます。
私が幼少の頃門限17:00でしたが、30分すぎると怒られました。そ
して門限を守ることは殆どありませんでした。門限の時間が早いと
言うのもありましたがそれ以上に17:00を守る意味が分からなかった
からです。別に18:00でも良いのでは?という疑問です。それ以上は
おなかが減って自動的に帰ることになります。
今私の家庭では原則的な門限は有りません。私の奥様が時折子供に
あまり遅くなるんじゃないよ、とだけ伝えています。心配になる時間
だとLINEを入れています。これで良いのだと思います。

【ルールの欠点を見極める】

ルールを守るのは当然だと思いますが、やはり疑問を持つことが
大事なことです。中にはこのルール絶対おかしいと思いながら守る
人がいます。会社などではよくわからないルールが多いですよね、
でも殆どは何も言わず心の奥底へしまう。当然自分の出世や現在の
立ち位置などへの影響を考慮してのことだと思いますが。しかし、
臭いものに蓋をし続けると後でとんでもないことになります、本当に
おかしなルールだったら後で問題になるはずです。会議が良い例です
。意思決定の場である会議が会議の実施がルール化されてしまうと
議論する必要のない時まで時間を割かなくてはなりません。会議開催
のルールを守ることはこの場面で果たして必要でしょうか。という
ことでルール化することは最適な状態を作り出す訳ですが、目的とは
別の弊害が起こる可能性があるということをわきまえるべきです。制定
当初は良かったルールは形骸化や想定外の弊害など欠点を含む場合
だってあります。だから見極めが必要なんです。

【ルールの課題を抽出し、修正し、必要ないものは廃止する】

ルールを作る本質を再認識し、目的とする正常な状態が維持されて
いないならばルール中の欠陥を特定し修正しましょう。また、維持
管理されている状態でそのルール自体の存在に疑義が生じるようで
あれば速やかに廃止しましょう。これで余計なことをせず新たな時間
を確保できるでしょう。ルール改正を唱えるのにはそれなりに苦労
すると思います。しかし勇気を持って問題提起しましょう。もし変更
案が妥当なのに明確な理由なく却下するような上司であればそれは
無能としか言いようがありませんね。

【ルールを無視してはいけない】

以上の手順でルールを壊していきましょう。最後に伝えたいのは
ルールを無視してはいけないということです。結果としてルールを
守らない人はそもそも信用されないからです。例え上司の能力が低
かろうと親と仲が悪くてもルールを無視しては、この人はルールを
守らない人として認識されてしましますのでいくら良い変更案を出し
たとしても変えるのが困難になります。
しつこいようですがルールはまず守りましょう。そして信頼を獲得
した上でルール上の問題点を指摘すれば、相手はルールを守ってくれ
ている人が困っていると認識することが出来ます。

最後に、私は人に命令されるのが嫌いです。ただし、上司の命令と
ルールだけは守りました。何故なら自らの意思で変えたいことが沢山
あったからです。反発していては権限をもらえないのでここは辛抱、
というかサラリーマンの義務として割り切りました。
勝手にルールを破った時は、事後報告して言い訳がましく結果的に
自分の方が正しいニュアンスでたらたら話していました。相手を根負
けさせて最終的にルールを改定するといったことをやっていました。

ルールを守りルールを壊し、生産性をドンドン高めていきましょう。
それでは、また今度!

 

ルールは守って課題を抽出して壊す為にある

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