38.th_新人が上司に好印象を与える唯一の方法

新社会人となって晴れ晴れした気持ちと挑戦意欲に満ち溢れている
新人達がこれからの未来を少しでもプラスになるよう、まずは上司や
先輩に好印象を持ってもらうことはとても重要なことです。

こんにちは、無欲な常務(MJ)です。

皆さんの周りに新人が入ってきたところも多いと思います。ツヤツヤ
してて、初々しくて、良いですね~!見てるこっちが元気をもらって
しまいます。
そんな新人の子達ですが、これから様々な教育を受けていくことにな
ると思います。そうなれば、やはり実践に突入し、やがて結果が出始め
てきます。上司も人間ですから新人の皆さんの言動は確実に見ています。
新人のうちはスキルと実績はありませんので、どういったことが好印象
になるのかを説明していきたいと思います。まず、結論です。

「約束(指示・命令)を破らない」 です。

一見すると当たり前のことですが、新人の皆さん! 思った以上に
難しいですよ!これ。難しい理由は、「パーキンソンの法則」が関係
しています。

【パーキンソンの法則】とは

その名の通り、イギリスの政治学者であるパーキンソンさんが提唱し
た法則なんです。詳しいことは別途調べてほしいのですが、要するに
人は与えられた貨幣や時間を全て使ってしまう」という法則なんです。

皆さんの中に学校時代に夏休みの宿題を放ったらかしにして最終日に
徹夜する羽目になったことある人はいるでしょうか。私はまさにその
典型でした。6年間の小学校時代は性懲りもなく6年間同じ結末でした。

結果的に納期ギリギリで対応した仕事のクォリティが高い訳なく、
やり直しになることで約束を守ることが出来なかった。。。となる可能性
がある訳ですね。また、納期ギリギリということは、仕事の仕上げ忘れ
のリスクも高めます。

【「いつまでにやらなければならないか」より「どのくらいで終わるかを
知る」ことの方が大事】

与えられた課題と持ち合わせている時間を比較すると人はまだやらな
くてもいいや となってしまうのがパーキンソンの法則です。なので
与えられた課題が「どの程度で終わる」のかを予測できることの方が
大事なんです。持ち時間が少なくてこなさなくてはならない課題が多い
と人は自然と頑張ってしまうものです。しかし、新人のうちこそ持ち時
間が多いうちに、どの位で終わるかの予測を立てられるようになった
方が任務遂行スキルが磨かれます。

【初めて挑戦する課題こそ、どの位で終わるか予測する】

初挑戦でまずやるべきことは、「やってみる」です。やってみること
によって実感を得られます。その実感によってどの程度時間を費やした
かがわかる訳です。後は残りの課題を確認し、どの位で終わるかを予測
します。ここで大事なのは、「上司から指示された納期に収まっている
か」 です。もし、オーバーしていたのなら必ず報告をしましょう!
これ大事ですよ!覚えておいてください。

上司は与えた課題が決めた時間内に終わるかどうかは殆どの人が分か
っているはずです。だから、ちょっとタイトかな と思った課題に対し
達成できれば良いですが、それよりも「どの程度遅れるかが報告される」
方が次の手立てを考えられるので大きな問題にはなりません。その新人
の評価が下がることはないです。もしそこで評価するような上司であれ
ばパワハラの影が潜んでいますので気を付けましょう。

【厳密には約束の守り方が大事だということ】

以上のように、約束は破ってはいけないが社会経験のない新人達は
どうやって守れば良いかの具体策は殆どの子がないはずです。だから
精神論で「頑張る」ことしかできません。頑張り方にも論理があること
を理解させ、実践させることが大事です。そしてパーキンソンの法則の
落とし穴に落ちないよう改めて以下のことを意識しましょう。

・与えられた課題が「どの位で終わる」かを知る
・持ち合わせる時間で間に合わない場合はすぐ報告する
・分からないことを分からないと勇気を出して聞く
・納期より早く処理できる場合は、納期ギリギリにせずすぐ報告
・上司の要求を満足していなければ新たに修正
・修正しても納期に収まるようブラッシュアップ

【新人のうちにやってはいけないこと】

新人のうちはまず与えられた課題をこなすことにあります。しかし
その処理の仕方で以下のような取り組み方だとかえって自分自身にマイ
ナスになる可能性があるので注意が必要です。

「思考停止で命令に従う」

上司の命令は絶対ですが、思考を停止してただ言われたことを処理する
人間になってはいけません。最初はひたすら課題処理に励みますが、慣れ
てくれば「何故それをやる必要があるのか」を理解しないと自分自身の
市場価値が失われます。思考停止のロボット人間だったら、本当のロボッ
トの方が良いですからね。

「完璧を目指す」

これも新人の時はNGです。ただし、思考方法のトレーニング等で、最良
の判断をするトレーニング等は話は別です。
実績のない新人がどんなに思考を凝らしたとして、上司の期待を超える
アウトプットをする可能性は極めて低いです。また、完璧を目指すこと
でそこに時間が消化されます。結果納期ギリギリの状態を誘発します。
新人のうちは、どの位で出来るかを認識し、早期アクション、早期
報告、上司からのフィードバック、納期までにブラッシュアップの方が
優先手順だと思ってください。

【上司との信頼関係】

新人も上司も人間です。感情の生き物同士がお互いの利害を共有する
訳ですから、価値観がぶつかってはいけません。組織に収まる以上、新人
は自分のやるべきことを上司の指示に基づき、報連相をしっかり行い
ましょう。上司は部下の言動を感情で判断せず、具体的な指摘を事例を
交えて指導してあげてください。
上司に憧れを抱いた部下はとても良く働いてくれます。上司も教え甲斐
がありますよね。信頼はそこで生まれています。

私は、若い頃上司にロンリーウルフと言われたことがあります。一匹
狼だったんですね。まあ、言われたのは今の社長なんですが、、、
あの当時を振り返ると組織なのに一匹狼だと自分の持ち時間をただ消費
しているだけだったな と思います。一人で出来ることなんて限られて
いるんですよね。チームワーク。本当に大事だなと今は本当に感じて
います。皆さんの組織運営が少しでも良くなることを祈念して。

また今度!

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