あの人さえルールを守ってくれたら・・・
あの人のせいで時間に間に合わなかった・・・
あの人がやってくれてれば・・・
世の中自分でコントロール出来ないことが多いですよね、そして期待
を裏切る人もたくさん・・・
こんにちは、無欲な常務(MJ)です。
今回は、どうしても他人の言動のせいで自分が損をしてしまう人に、
ストレスを溜めない為の主体的思考法を説明したいと思います。
【人のせいにしてしまうのは何故か】
そもそも人のせいにしてしまうのは何故か、自分に非がなければ当然
相手が悪いと思うはずですね。しかしそれこそが「反応的」な対応によ
る影響なんです。反応的、すなわち自分が起こした行動でなく、自分以外
が起こした行動に自らが影響されている状態です。
例え自分に非がなくても、自分で起こした行動でなく、他人が起こした
行動に反応して意思決定してしまった結果が「人のせい」という訳です。
【人のせいにしても結果は変わらない】
この他人の行動に反応して意思決定してしまった人のせいについて、
結果はどうにもならないということをまずはご理解ください。
何故ならば、何度も言いますが行動したのは他人であって自分では
ないのだから変えようがないですよね。
・先輩A:「ここの作業が終わったら道具を片付けておけよ」
・後輩B:「はい、分かりました」
・後輩Bは片付けを忘れて帰宅してしまった
・翌朝
・先輩A:「おい!B! 片付けておけっていったのになんでやって
ねーんだよ!」
・後輩B:「すいません!忘れました!」
・先輩A:「忘れたじゃねーよ、どうすんだよ!」
上記のような事例は頻繁にあると思います。これを見て人のせいにする
ことで何か変わる可能性はあるでしょうか。後輩Bの片付け忘れという
結果に対し、先輩Aは反応し怒りの感情をぶつけているだけですね。
いやいや、言い続ければいつか良くなるから って言うかもしれません
が既に今回に対しては結果は出てしまっていて、それに対して反応的に
ストレスを抱えてしまっています。それが程度は軽くなる期待はあれど
繰り返される訳です。だから対策が必要になります。
【主体的であることでストレスを溜めにくくなる】
この主体的こそが、ストレスを溜めない思考になります。原因他人論
といって他責が中心に形成されてしまった思考では、常に自分は正しい、
正しくありたい感情が強くなってしまいます。結局それは他人の行動
結果に反応的に対応してしまっていることになっています。人は皆自分
は正しいと思っているものです。
主体的とは、「自分ならばどうするか」の視点で考え、行動すること
にあります。これは常に原因自分論に近い、自分の視点で物事を判断
するということです。
なので、先ほどの後輩Bが片付け忘れに対し、先輩Aの立場で考えると
後輩Bの言動にフォーカスするのではなく、「自分だったらどうするか」
を考えます。
例えば、片付け忘れた後輩Bを怒ったって解決しないので、自らが片付
けることで解決します。ここで重要なのは、片付けを忘れた後輩Bのせい
にして反応的にならないこと です。そんなこと言ったって片付けを
忘れた後輩Bが許せない!と思うでしょう。
もう一歩踏み込みましょう。「許せない」という感情を持ったとして
後輩Bの結果は変わりません。また、怒りの感情を持ったまま自分が片付
けたとして、目的の片付けは達成されます。しかし、ストレスは抱えた
ままです。要するに折角目的を果たしたのに、怒りの感情を持った為に
ストレスを抱えることになります。結局反応的であることは、ストレス
に対しては無駄なことが多い。ということを理解できると主体的になる
ことが出来ます。
【主体的 且つ 性悪説がストレスを溜めない】
特に教育事では、子供たちに指示したことを破るケースは多分にある
でしょう。ただし、法律を犯すこと以外反応的になってはだめです。
指示を守らなかったことに対し、怒りの感情を持って接しても「結果は
変わらない」ことを自覚しましょう。
自分だったらどうするか、約束を守らない子供達が守ってくれるために
何をすれば良いだろう。人は必ずミスをすると思えば相手を責めること
はなくなりますし、ストレスも溜まりません。感情的になってもならな
くても教育は繰り返し、辛抱が必要です。出来なかったことに反応して
はいけません。
昔取引先の担当者に俺は忙しいのにお前の会社に対して沢山の貢献を
してやった。それなのに顔も出さないとはどういうことだ!と言われた
ことがあります。反論するとその担当者は怒り狂って担当から外れて
しまいました。
本来ならば嘘でも頭を下げて担当者のご機嫌を良くするのでしょうが
その時の私の心境は、私の言動に反応的で自分の要求(期待)通りの
レスポンスがなかったことに腹を立て、私の人格を変えようとしてきた
担当者の行いは間違っていると思い反論したのを覚えています。
主体的な思考を持たないと、結局は相手の言動に反応的になり、依存
することになります。主体的ということは自立出来ていないとできませ
んから皆さんも 自分だったらどうするか。実践してみてください。
それでは、また今度
