72.th_トラブルに対処する程人間が強くなる

人はピンチに立たされるとプレッシャーに悩まされるが、ピンチを
乗り越えるにつれて人間が成長してくる。最終的に人間が鍛え上げら
れピンチがチャンスに繋がるマインドが形成される。

こんにちは、無欲な常務(MJ)です。

人は何か新たなことを始めればそれなりにリスクとしてトラブルが
生じてきます。そのトラブルを一つずつ乗り越えていく事で新たな道
が開かれていきます。しかし、トラブルから目を背けて生きていくと
次第にトラブルに対する抵抗が大きくなり、新たなチャレンジが出来
なくなってきます。これにより成長を止めてしいますのでモチベー
ションが保てなくなってしまいます。今回はトラブルに対処する程
人間が強くなる理由を説明していきたいと思います。

【新たなことをすればトラブルは当然やってくると思うこと】

そもそも過去の歴史を辿ってみた時に人類は様々な発展を遂げてき
ています。そして昨今の時代の流れは目まぐるしくなってきています。
もはや日本が経済大国だなどと思っているようでは時代遅れで、米国
はおろか中国にも完全に引き離されているのが実態です。そして今後
はインドにも抜かれるでしょう、近い将来ではアフリカにも抜かれる
可能性があります。経済の実態を理解すれば日本が社会経済で世界を
牽引しているなんてことはあり得ないのです。

そんな環境下で日本は世界に後れを取らないようそれなりの対策を
進めています。しかし、日本の保守的な政治思想、特に国民のゼロリ
スク思想が背景にあることで、日本人はチャレンジ意識に乏しい国民
性ということになります。

経済発展してきた国々は新たなことに挑戦することでどの程度のリ
スクを抱えるか予め想定した上で判断しています。一方日本は想定し
たリスクがちょっとでもマイナス影響すれば足を踏み入れることは
しません。新しいことに挑戦するにはそれなりのリスクが伴うことは
当然のことです。これを敬遠してしまうことで世界から遅れをとって
いる現状を理解しましょう。

【トラブルから学ぶ習慣こそ成長への第一歩】

では、ゼロリスクを好む人が成長できない理由を説明しましょう。
それは、トラブルを悪いことだと思い遭遇を嫌うからです。要するに
機会を自ら失っていることになります。新たなことへのチャレンジに
リスクが伴うのは当然のことと説明しました。大事なのはその次で、
チャレンジから起きたトラブルを放置して忌み嫌うのではなく、真向
から対峙することなんです。トラブルの発生原因が分かればピンポイ
ントで対策が可能になります。次からそのトラブルは発生しなくなり
ます。このサイクルこそが成長のサイクルなのです。この本質を理解
出来ていない人が本当に多いと思います。トラブルは一見するとマイ
ナスの側面ですが、長期で見た時にはチャンスになるんです。

【現実を把握する】

トラブルが発生すると直ぐに対策が要求されます。ここで注意が必
要です。現実を受け入れられない人はまず現実を否定することから
始めます。この時点で先に進みません。その後には言い訳が出ます。
自分の非を認めたくないからです。何故そうなるか、それは他者への
依存度が高いからです。自分が悪くないことを認めてもらいたい欲求
が言い訳に繋がります。結果的に信用を失います。変なプライドを
持ってはいけません。捨てましょう。

まずは、現実を把握することから始めましょう。事実を知る事が
最優先です。実際に今何が起きているのか目を背けず直視しましょう。
これはチャンスの入口だというマインドセットをしましょう。

【命までは取られないと割り切る】

迷惑をかけてしまったお客様には真摯に謝るのが大切です。ここで
自己肯定感が低いとお客様のクレームに対し、自己嫌悪に陥ってしま
いメンタルがどんどん虫食まれていきます。こうなると病んでしまう
ので心のどこかに命までは取られないさ、と割り切っておきましょう
。何故ならば、局所的にお客様にご迷惑をお掛けしてしまったが、長
い目で見れば多くのお客様の役に立つ改善が出来るということです。
これをリスクとして捉えておけば良いのです。くれぐれも開き直るよ
うなことはせず、真摯に謝りましょう。

【原因を捉える】

ピンチをチャンスに変えるには真の原因を特定する必要があります。
これが経験で磨かれる部分になりますので、多くのピンチに遭遇して
きた人のメンタルが強いのはこの経験値が豊富だということです。

原因を捉えるには想像や勘で処置してはいけません。絶対ブレては
いけないのが事実ベースで物事を捉えることです。実際のクレーム
内容や現物、事象を自分の目で見ることが大事です。そうでないと
真の原因は掴めません。

【対策はやり切る】

原因さえ分かれば後は対策をするだけです。実は多くの人が推測や
想像で的外れな対策を打ちます。当然的を得ていない訳ですから
対策効果なんてありません。この繰り返しが悪循環になります。です
から真の原因を掴むことが優先課題なのです。そうなれば対策自体は
簡単ですから手は打ちやすいです。ただ、対策した効果までをしっか
り確認していないと前日の繰り返しになってしまいますので、対策
効果は確実に確認しましょう。

如何でしたか、トラブルに対処するのは本当に大変なことです。だ
から逃げる人が出るのは当然なんです。しかし、人生を歩む上で目の
前の壁から逃げ続ける生活をしたいでしょうか。もっと大変になると
思います。そう考えると実は目先の苦労は自らの人間を鍛え成長させ
る近道であることがわかります。この内容が本当に理解してもらえた
方はきっと大きな人間に成長していく事でしょう。

それでは、また今度!

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